2018年7月2日月曜日

伏見稲荷大社の千本鳥居に癒される 日本一周47日目 京都・大阪・奈良県記録



今日、起きたのは6時半。

7時にネットカフェを出る。

なんとか12時間パック料金で出られた。



これから奈良→大阪と向かう。

昨日は夜に着いたので街巡りはしていない。

京都はスルーしたくないので伏見稲荷神社に行く事にした。



印象的なのは千本鳥居の美しさ。

果てしなく続くオレンジの鳥居に陽の光が輝き、なんとも神秘的な風景が作られる。

外国人観光客がたくさんいるのも頷ける。




眼力神社、腰痛神社で20円参拝する。

縁結びもあったがしばらく縁はないだろう。



本殿は修学旅行生が列を作っていて参拝できなかった。

世界一周成功を願うのはまたにしよう。




京都駅を写真に収めて奈良県に向かうとする。

今日は日差しが暑い。



30kmちょっとの距離だが光で体力を奪われる。

途中で雨が降る予報もあるので神戸市までは行けないだろう。




距離を稼ぐために最初から飛ばして走る。

昨日、城南宮でストックしておいた菊水の効果が出ているかもしれない。



どんな病も良くなるという神の水らしい。

しばらく走っても漕ぐスピードが衰えなかった。

すでに気温は32℃まで上がっている。




今日は真夏日になると思われる。

暑さのため途中の木津駅で休憩。



暑さ凌ぎの他、窓口で揉めてる人の会話を聞いて関西弁を学んだ。

キツい言葉が飛び交う印象があったが、特に嫌な感じもせず時間が流れていってる。




奈良県に入った途端話しかけられた。




滋賀・京都では珍しく誰とも会話していなかった。

ネットカフェやコンビニで県民性を感じただけである。



奈良県は女性があーだこーだ喋り、温和な男性がうまく流しているような雰囲気だと勝手に思った。

奈良駅でお昼にしようかと思ったが、ベンチが無かった。

昨日買ったバナナとかパンが残っているのでゆっくり食べようと思ったが仕方ない。




途中、通ったコンビニにイートインがあったので、パックのビタミンウォーターを買ってここで昼食にする。




奈良県の見所に平城京があったのを見落としていた。

奈良県のチェックポイントは東大寺の予定だったが、こっちは行ったことがないので変更する。



今日は月曜日だったのでタイミング悪く閉まっていた。

しかし、平城京を見物できたのは私にとって大きい。



「なんと(710年)大きな平城京」でテストによく出題されていた。

懐かしいとともに当時の記憶が思い出される。




平城京を出た途端に交差点で大粒の雨が降ってきた。



信号がなかなか変わらない。

向かいにスーパーがあったので雨宿る。




しばらく降ったり止んだりする怪しい天候が続いているので警戒しているが、運よく喫煙場所があり、惣菜などの買い足しもできたのでうまく時間を使えた。



そこそこ天候も上向いてきたので大阪に向かい走り出す。

今日はここからの坂が難所である。

てっぺんが250mなので大丈夫だと思っていたが、結構な坂が続く。



富士見町での登りの短いバージョンといったところ。

蒸し暑さと坂登りで汗がダラダラに出る。

てっぺんにある龍眼寺で一息いれる。




下り坂はとんでもない坂だった。

くねくねとしたカーブで、速度40kmに達する下りがしばらく続く。



しかし最近、カーブの技術が上がったのでこの下りが楽しかった。

曲がる方に肩を傾け、肘も曲げると安定して曲がれる。



下ったところでまた雨が降ってきた。

そして、ヤフーの天気予報が雨に変わった。

近くにローソンがあったので、またも運よく雨宿りできた。




ここで夕飯にする。

さっき買ったたこ揚げとアジフライが美味しい。



スコールが続き、若干気力が落ちたので、500m先の快活クラブに泊まろうかと考える。

しかし、明日姫路市まで行かないと、明後日鳥取にいけないのでなるべく距離を稼ぎたい。



大阪チェックポイントの大阪城を見物して、ネットカフェに泊まる事にする。

汗だくの衣服の洗濯とシャワー、充電がしたい。



大阪城はでかい。

そして、遠い。

敷地内に入ってからたどり着くまで1kmもある。




頑強さはどの城と比べてもトップクラスなのだろう。

ライトアップされているので夜に行くのも一興だ。



大阪駅にも行きたいが、疲れが溜まって時間もきたのでそろそろチェックインにする。



明日は姫路市まで予定だが、しばらく雨が続くので何日か足止めになるかもしれない。



走行距離:70km
稼働時間:13時間半(7時〜20時半)
出費:3500円
宿泊場所:快活CLUB天六店