本日、ファットタイヤがパンクしました。
230円の安い銭湯に入り、安曇野へ向けて走り始めると自転車がグラグラと揺れ始める。
後輪タイヤをチェックすると空気が抜けている。
●空気入れ
空気入れを装備しておいて良かった。
普通の空気入れは旅で持ち運び出来ないので、ミニフロアポンプを装備しています。
初めはパナレーサーのミニフロアポンプを購入しましたが、ブリジストンのミニフロアポンプは付属品が少なく、使い勝手がいいので買い換えました。
小さいので、800回くらいピストンしないとフル充填しませんが、意外と短時間で入ります。
満タンに入ったので再出発し、近くのコンビニにタバコを買いに行くと、もう空気が抜けています。
パンクなのか?いや、先週チューブ付け替えたばかりなんだけど。
一つ気になったのがバルブが斜めったままだったこと。
タイヤにチューブをはめる時に、バルブを固定したまま空気を入れないとズレてセッティングされます。
ファットタイヤは固定力が強く、素人には根気のいる作業なので、一度固定したのにまた外すのが面倒でそのままにしておきました。
幸い、コンビニの駐車場が広かったので、ちょっと場所を貸してもらい、チューブを取り付け直してみることにしました。
日差しの強さと前日の疲労から体力が持たないと判断し、自転車からタイヤを取り外したところでおやつにします。
一旦やりだすと止まらずにやってしまう性格ですが、それが疲労を生み出す原因だと、最近自覚しました。
最初、後ろタイヤの取り外しは難しくて手こずっていましたが、コツを掴むとサクッと外せます。
作業をする時は自転車を逆さにすると楽です。
服はオイル汚れが付くので出来るだけ着替えた方が良いと思います。
リムからのタイヤ外しですが、取り敢えず空気を全部抜きます。
バルブ底を固定するナットを外し、バルブ側を上に向けたらタイヤを中央に押し込みます。
結構強く押し込まないとズレてくれないので頑張ります。
サイドに1箇所隙間ができたら1周回るので、全部中央に寄せておきます。
隙間にタイヤレバーを優しく差し込み、タイヤレバー逆側の凹部分をリムの凸部分に引っ掛けてタイヤを引き出します。
金属製のものはリムを傷つけやすいのでプラスチック製のものがオススメです。
2本目のタイヤレバーを使い、隙間を空けて引き出す、という作業を1周回して続けていくうちに外れやすくなってくるので、キリのいいところで一気にいっちゃいます。
片側だけ出来たらチューブを引き出します。
で、チェックしてみたのですが、素人目にはパンク後は見当たらず、空気が抜けていく音もしないので、バルブを真っ直ぐにしたら治るかもしれないと考えました。
●タイヤ取り付け
再び、タイヤの中にチューブを押入れ、元に戻していきます。
この時、バルブがなるべく真っ直ぐになるような位置にセッティングします。
ナットを取り付けると固定されますが、置き忘れてきて失くしやすいので気をつけましょう。
私も忘れてきました。
押し出した時と同様に、タイヤレバーでタイヤも押入れていきますが、最後は入りずらくて苦労しました。
接着して空気を入れていくとタイヤもサイドに広がっていくのでこれでオッケーなはずです。
後輪タイヤと荷物を自転車に取り付け、コンビニでタバコ休憩して出発準備完了です。
この下諏訪春宮大門のコンビニは充電ができます。
さて、と言って走りだすともう空気が抜けました。
苦労したのに。
この辺の自転車屋に行くしかないけど、サーリーの自転車の取り扱いあるのかなーと心配。
●自転車屋探し
すぐ近くに、割と良さそうな雰囲気のサイクルショップを見つけました。
サイクリストマツザワ
下諏訪駅近くで、品揃えも良いです。
走ってチューブに穴が空いたら嫌なので歩いて行きます。
優しそうな店長で対応が素早い。
荷物を外して自転車スタンドに吊り下げ、タイヤを取り外してもらうと店の中で状態を見てくれました。
その間、外で暇つぶしです。
チューブの穴を見つけるのは、水を入れて漏れてるところを探る必要があったみたいで、小さな穴が一箇所あるようです。
チューブは取り付けたばかりだし、以前釘が刺さったところとも違う位置なので原因不明。
標高が高くて気圧が低くなったことで、過剰空気になったのだろうか。
今いるところはこの辺で、800m近い高さです。
修理代金は1500円。
明日からの天候に備え、レインジャケットを購入したので出費がかさみました。
走行距離:10km
出費:12,869円
宿泊場所:自遊空間湖浜店