2018年5月4日金曜日

パワースポット一戸町から盛岡へ  日本一周27日目   青森県記録④





夜は時々雨が降ってきた。

東屋の脇にして正解だったと思う。

遅くまでバスケの練習をしていた少年は大丈夫だったろうか。







この場所は高台にあるから人が来づらい。

しかし、朝6時には散歩している者が多数いた。

油断して6時に起きた。






今日の目的地は盛岡。

上り下りが激しいルートだ。

340号線から走っていく。






国道に入る前で砂利道を走る。

走りづらいが、グーグルマップ様の命令だ。






しかし、これはひどい。

足場が悪くて7km/時も出ない。






タイヤがめっちゃ汚れた。

走るたびに泥が跳ね上がってくる。






10km先のローソンへ辿り着くのに1時間半かかった。

7時出発したのに意味がない。






ライターが付かなくなった。

買い替えて二戸市に向かう。






低勾配だが、アップダウンが続く。

登りの方が多い。






これだけ眺めの良い畑は初めて見た。

気分転換できて走りに調子が戻る。






二戸市に着いたが、市街地まではまだ遠い。






街に出ると4号線に接続。

宮城では走りやすかった道だ。






雨が降って来たがコンビニで長居できずにすき家へ向かう。

途中から強くなり、雨具を着る。






誰もいなくてラッキーだった。


昼食するふりして衣類を乾かす。






1時間半粘った。

雨はあまり降らなかったみたい。

自転車カバーの水滴が少ない。






二戸駅に着いた。

でかい野菜直売所がある。






駅もでかい。

新幹線の停車駅なのは初めて知った。






しばらくすると雨が降るのでさっさと出発する。






馬仙大橋を渡ると雄大な山が現れる。

男神岩・女神岩は二戸市の象徴的な峡谷らしい。






鳥越の鳥居も迫力がある。

電柱より高い。






八戸自動車道も止まって見たくなる。

新築みたいに造りが綺麗。






この付近は自然の風景が綺麗。

あちこちパワースポットがある。






一戸町で懐かしきデイリーストアを発見した。






地元で見て以来ほとんど見かけない。

どうぶつビスケットを買った。






道路脇の渓流を見ると、昔、よく行った木曽福島を思い出す。






田舎だなっていう景色だ。

山と田んぼと列車の音。

映画でよく見る。






東京までの標識が見え始めた。

北海道周り1500kmと比べると短く感じる。






秘境の駅に来ました。

15時半になるので急ぎたいが。






小湊駅は映画『待合室』の撮影地です。

ここのどこかに「命のノート」がある。

はず。






銀河鉄道という路線が本当にあったのを初めて知った。






その線路沿いを登る。






最高地点は458m。

400m登ったけど、風の方がきつかった。






PRO TREKの時計ではもっと高い。

ここからはほぼ下りだ。






長い坂だったので奥中山高原のコンビニで休憩。






次の御堂駅から岩手町に入る。

しんどい前半戦だった。






いわて沼宮内駅もでかい。

この辺の地名はあまり聞かなかったが、レベル高い駅してる。






ホッケーの町らしいが、練習してる風景は見れなかった。






でかいけど、中には何もない。

隅のベンチの女子高生2人しかいない。






営業してる雰囲気のない食堂兼売店。

カメラを向けたら女将さんが現れた。






日暮れが近いので急ごう。






上りはきついが、高台で良い風景を見れるというメリットもある。






川の流れ方が洗練されているように見える。

流れが神秘的。






4号線をひた走る。

たまに、市街地道に逸れれば平坦になるが、坂を登ってから気づくことが多い。






すっかり暗くなってしまった。

雨もちらついてるのでコンビニのベンチで夕食。






みぞれチキンカツとゆで卵。

今日の出費は節約できるかも。






厨川駅からは道が細かくなるので駅で止まるのがベスト。






電池変えたらライトがめっちゃ明るくなった。






真っ暗な道から都会っぽい街並みへ変わっていく。

ここはほとんど下り坂。

ペダルをこぐ必要もない。






意味もなくラーメン屋を撮る。

ラーメン火ノ鷺。






盛岡ではレンガを作っているらしい。

レンガの会社を初めて見た。






レンガの道をまっすぐ行くと今日の寝床がある。

だいぶ都会に近づいた。






駅前の橋はライトアップされている。

時間と共に色が変わる。






今は緑色。橋も丈夫な作りしてる。






橋から見下ろす眺めはロマンチック。






盛岡駅についたが、この街には一日置ける駐輪場がない。

あってもタイヤの幅で門前払いされる。






盛岡駅の目印は漢字とひらがなで表記されている。






ひらがなも情緒あって良い。

石川啄木の名前も添えられているし。






自転車は仕方ないので駐車場の脇に停めさせてもらった。

寝床まで戻る。

橋の光がレインボーになっている。






橋まで来たところでまた変わった。

近くで撮りたかったが。






たまに映画見たい。

ラプラスの魔女やってる。






大通りで弾き語りしてるシンガーの音色が良い味出してた。






今日の寝床は快活クラブ。

10時間1645円でモーニングが無料。





フトクリーム食べ放題でかなりリーズナブル。

接客も申し分ない。









走行距離:110km
時間:14時間
出費:1384円



出費が抑えられた。